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ドラゴン桜2 あの桜木が帰ってきた! 1作目の生徒たちのその後とは? 桜木の過去や名言と共に紹介!

画像出典:『ドラゴン桜2』|講談社『ドラゴン桜2』公式サイト

「バカとブスほど東大へいけ!」というインパクトのある名言でおなじみ、ドラマ化もされた大人気漫画、と言うよりも一時代を築き上げたと言っても過言ではないほどのブームを巻き起こした作品が「ドラゴン桜」です。

実は「バカとブスほど東大に行け!」と言う名言、ドラマ版オリジナルのセリフで、漫画版には一切出てこないセリフなんですよ。

皆さん知っていたでしょうか?

2003年から2007年まで講談社『モーニング』にて連載された「ドラゴン桜」は、数多くの実用的な受験テクニックや勉強法が紹介されており、世間の受験に対する姿勢までも変えてしまった作品なのです。

元暴走族の駆け出し弁護士・桜木健二(さくらぎ けんじ)が落ちこぼれ高校の再建のため、東大合格者を輩出する、といった難題に挑戦することになったのです。

そして2018年から「ドラゴン桜2」の連載が開始され、あの桜木健二が帰ってきました!

今回は、「昔ドラゴン桜を読んだけど、2も読んでみたい!」「1作目、ちょっと内容忘れたんだよな・・・」「1作目を読んだことがないけど2から読んでみたい!」といった方々におさらいになる内容や、早速ドラゴン桜2から読みたいという人にも最低限必要な情報を詰め込みました!

もちろんドラマ版の紹介もありますので、是非最後までよろしくお願いします!

ドラゴン桜2 あらすじ&作品の魅力を紹介 1作目のおさらいも!

画像出典:『ドラゴン桜2』|講談社『ドラゴン桜2』公式サイト

「ドラゴン桜」のおさらい

元暴走の駆け出し弁護士・桜木健二が、落ちこぼれ高校・龍山高校から東大合格者を輩出すべく、数々の個性的な講師の助けを得ながら受験戦争に挑む、といった内容です。

その挑戦に名乗りを上げたのは、人生を諦めかけていた高校生、水野直美(みずの なおみ)と矢島勇介(やじま ゆうすけ)の2人でした。

壮絶な勉学と鍛錬の結果、見事水野直美は東大に合格、そして矢島勇介は惜しくも不合格となりましたが、翌年に再受験し、合格を誓うのでした。

そんな幕切れだった「ドラゴン桜」ですが、ついにその後が描かれたのです。

「ドラゴン桜2」のあらすじと魅力を紹介

桜木が水野と矢島を指導して10年の月日が経ちました。

桜木の挑戦によって、龍山高校は有名進学校に成長したのです。

しかし、桜木が去った後は東大合格者が徐々に減少し、ついには東大合格者はいなくなってしまいます。

再び東大合格者を輩出する高校に再建すべく、ついに桜木が龍山高校の理事として舞い戻るのでした。

果たして桜木は再び龍山高校を東大輩出高に成長させることができるのか?

そんな「ドラゴン桜2」の魅力は何といっても1作目からパワーアップした勉強法・思考法の数々です。

1作目と比べて脳科学やSNSなどを駆使し、時代に合わせた奇抜で合理的な必勝法を観る事ができるのです。

また、桜木の大胆で納得感のある数々の名言も健在!

最高の続編となっている本作を是非読んでみましょう!

桜木健二 プロフィールと壮絶な過去を解説! 大学は出ていない?

画像出典:『ドラゴン桜2』|講談社『ドラゴン桜2』公式サイト

本編の主人公である桜木健二ですが、なかなかに壮絶な過去を経験しています。

元は推薦で名門校への進学が決まっていた桜木でしたが、父親が友人から背負わされた保険金を苦に自殺してしまい、自暴自棄となってしまいました。

当然、高校への進学もなくなってしまい、暴走族として荒れた生活を送る事になったのです。

しかし、立ち直って独学にて弁護士の試験に合格し、弁護士としてのステータスである虎ノ門に弁護士事務所を開設するための一環として、龍山高校の立て直しに挑むことになります。

そう、桜木は大学はおろか、高校にも行っていない異色の中卒弁護士なのです。

しかし、人生の挫折を味わった経験から、発言や行動はリアリズムを徹底しており、非常に説得力のあるものとなっています。

無茶苦茶な要求でもしっかりと理にかなっている。そんな姿勢がカッコいい!と話題になりましたよね!

1作目「ドラゴン桜」の登場人物は卒業後どうなった?

そして、気になる1作目の東大進学クラスの2名は卒業後、どのような道を進んだのでしょうか?

その疑問を解説していきます!

卒業後の水野直美(みずの なおみ)

画像出典:『ドラゴン桜2』|講談社『ドラゴン桜2』公式サイト

1作目では両親は中学の時に離婚しており、シングルマザーに育てられた特進クラスの女子高生でした。

東大進学後、なんと桜木同様弁護士となり、桜木をサポートする存在になりました。

なかなか熱い展開ですよね。

また、「ドラゴン桜2」では桜木の頼みで東大専門コースの担当となり、生徒たちを東大に合格させるという挑戦に身を投じる事になります。

かつて自分が挑んだ道に生徒を導く姿は頼もしさや成長を感じますよ!

そして気になる矢島との恋模様ですが、どうやら数年会っておらず水野も独身。

今後の展開に期待です。

卒業後の矢島勇介(やじま ゆうすけ)

画像出典:『ドラゴン桜2』|講談社『ドラゴン桜2』公式サイト

1作目では、大手製薬会社に勤める厳格な父と優秀な兄たちに反発し、桜木にも反抗的な態度の男子高校生でした。

桜木と共に東大進学クラスに入ってからは本気で勉学に励むことになります。

最終回では合格点に15点及ばず不合格となりますが、浪人生として再び東大を目指したのです。

その後、東大に見事合格した矢島は、官僚となったが向いていないと辞めてしまい、アフリカで難民の支援活動をしている事が明かされます。

「ドラゴン桜2」での再登場した矢島の姿に、きっと皆さんも驚くはず!

楽しみに読み進めてくださいね!

桜木健二 心に響く数々の名言を紹介!

1作目でも桜木の数々の名言に、ランキングが作成されるほど話題になりました。

「ドラゴン桜2」でもその名言は顕在です!

そのいくつかを紹介します。

画像出典:『ドラゴン桜2』|講談社『ドラゴン桜2』公式サイト

物語冒頭、全校生徒に向けて発する名言です。

どうしても行動する前にウジウジと言い訳を考えてしまう私たちに一喝を入れるシンプルな名言ですね。

画像出典:『ドラゴン桜2』|講談社『ドラゴン桜2』公式サイト

続いての明言はこちら。

一見何のことやらわからない言葉ですが、しっかりと意味が語られるので納得することができるはずです。

時代を取り入れた勉強法であると言えますよね。

画像出典:『ドラゴン桜2』|講談社『ドラゴン桜2』公式サイト

最後はこちらの名言。

自分で自分にネガティブなイメージを植え付けてしまう事、ありますよね。

受験生だけでなく、大人にも役立つ名言が多いのも桜木健二の魅力なのです。

ドラマ版の出演者について解説!

ドラマ版「ドラゴン桜」は第2シリーズまで制作されています。

桜木健二を演じたのは言わずもがな阿部寛(あべ ひろし)さんです。

そして、水野直美役は長澤まさみ(ながさわ まさみ)さん、矢島勇介役は山下智久(やました ともひさ)さんがそれぞれ演じています。

ドラマ版しか見たことがない、漫画版しか見たことがない、という人たちは知らないかもしれませんが、ドラマ版と漫画版は登場人物の設定やストーリーなどが大幅に変更されています。

しかし、それぞれに良さがあり、違った展開を楽しむことができるので両方見てみると更に物語を深く楽しむことができるのです。

何といってもドラマ版は一度見たら忘れない、阿部寛さんの演技が最高ですよね。

どちらから見てもお互いのいいところを邪魔しない作りになっていますのでオススメです!

ドラゴン桜2 Twitterの感想は?

そんな見どころ満載の「ドラゴン桜2」ですが、Twitterの反応も載せておきます!

Twitterの反応としては、漫画版、ドラマ版とも好評なようです。

また、受験生だけでなく、かつて受験を経験した人たちが勉強のモチベーションが上がったとの反応も多いですね。

何といってもすぐに試したくなるような勉強法も多く取り入れられているので、老若男女問わず本当に勉強になる作品です!